久々の旅行

コロナが一時収束かと思われた昨年末に計画した旅行。まさかこんなにドカドカ新規患者が増えるなんて予想していなかったが、飛行機は欠航しないし大人数で食事や飲み会をするわけでもないので、予定通り決行した。

だんだん何も予定のない日常のために頑張り続けるのが無理になってきたから。

幸い飛行機も隣の席には人がおらず密着が気になるこの時期にはありがたかった。

電車での移動は人が多いが、それは日々の通勤も同じなので仕方ないだろう。

旅行は前々から自分の好きなことの一つで、旅の計画や、現地のコース決め、交通機関を調べるなどの事前準備の時は仕事の時止まってんじゃないの？と言わんばかりの自分の頭が動くのを感じる。恥ずかしい話であるが。

何よりも旅行の「行きたい場所に行くを実現する」ことが何より好きなのだ。めっちゃ楽しい。

今、帰りの移動中に記事を書いているが、今回の旅で一番楽しかったのはなんだろうと思ってみると、友人と待ち合わせて会えた時かなと思う。私が道でブンブン手を振ると、向かいを歩いていた知らない人が不思議がってキョロキョロしていた。ごめんなさい紛らわしいですよね。

友人と会って話したいこと、渡したいもの、一緒に見たいもの。いっぱいありすぎて期待は最高潮。

この楽しい予感と期待に人生支えられているなぁと感じた。

また次の楽しい日のために明日からの仕事も頑張ろう……！出来ないことも難しいことも多いけど……。頑張れ私！！

子どもは男の子の方がいいと言った悲しい理由

間も無く出産予定の妹と話をした。

生まれてくるのは女の子だそうだ。

無事に生まれて来れば私に姪っ子ができる。

でも妹は最初に女の子だと聞いた時、男の子の方が良かったと思ったのだそう。

理由は昔から生理痛がきつかったし、かと言って休むことも出来ないし、体調が悪くても仕事を続けていた話から始まり、妊娠してつわりが始まってからはかなりしんどくて、でも非正規だから休暇も承認されなかった(正社員なら認められるらしい)という話になった。

それで実際出産のために入院してみれば分娩の準備の段階で棒を入れたり風船を入れたりして痛すぎて泣いてしまったという。

辛すぎてこっちまで泣きそうだ。

少しでもいいから痛みを代わってあげたい。

そんな妹の人生を鑑みると、これから生まれてくる娘も同じ苦しみを味わわないといけないと思うと可哀想だと言うのだ。

めっちゃその気持ちわかる。

思わず「おばちゃんがピル代出してあげるから！！！」と叫んだ。自分のピル代は高いので出し渋っても妹と姪のためなら出せる。

以前生理が辛すぎて婦人科に行った時、ピルってどんな感じですかとやんわり聞いたところ、1ヶ月で３千円かかるらしい。馬鹿高え。

女を馬鹿にした値段だと思う。

何故毎月同じ苦しみがやってくるのに、緩和するための薬が馬鹿みたいな値段なのか。

クソッ。腹立ってきた。

ちなみに婦人科でミレーナってやってますか。と聞いたら戦時中に非国民を見られるような目で見られた。いや、戦時中に生まれたわけじゃないから実際知らんけど。

ミレーナは一度入れると5年は使えるし、完全に止まるわけではないが生理が緩和され、避妊の効果もあるらしい。

ただ経産婦でないと入れるのめちゃくちゃ痛いらしいし、麻酔も保険適応でもない。ミレーナ自体入れようと思うと保険適応じゃない場合50,000円するそうだ。

あまりの馬鹿高さに鼻血を出してその場に倒れた(誇張)

海外ではピルは無料で支給したり日本円にして数百円で買えると聞く。正直海外で暮らしてえ。オラ、もうこんなおっさんの国嫌だ。

ピルを安価にすると性が乱れるとか主張する馬鹿どもがいるが、どんだけ女を下に見れば気が済むのだろう。

望まぬ妊娠が減るし、生理痛は緩和されるしいいことだらけではないかと思う。

ちょっと前に海外ではつわりを緩和する薬もあると聞いて目を疑った。そんな便利な物なんでないの？？？

離れて暮らす妹との電話で、体調が悪い、苦しい、気持ちが悪い、吐きすぎて食欲がない、水も飲みたくない、妊娠中なのに体重が落ちちゃった、辛い……

と、様々な声を聞いていた中で知ったつわりを緩和する薬の存在。

これがあればどれだけ救われるだろうと考えずにはいられない。

1日も早くピルやつわり薬に気軽にアクセスできるようになってほしい。それまではおばちゃんがピルのお金出すから。

ルッキズムの呪いから逃れるのは難しい

今日久々に服を購入した。12月にもボトムスとスカートを購入したので、私としては『頻繁』にカテゴライズされるくらいの頻度である。

私は服を買うのが苦手で、大体いつも同じ服を着ている。私服の制服化と言えば効率的な印象を与えるかもしれないが、とにかく服を選んだり組み合わせを考えたりすることが下手くそなのだ。

だから稀にアンケートなどで好きな服のブランドを聞かれたりするととにかく丈夫な質実剛健な服が好きです。と答えている。

今日は「この服可愛い！」と一目惚れして試着しそのまま購入というレアケースだった。

ところで、毎回試着室の鏡を見ると「痩せなきゃな……」という気持ちになる。今日なんか鏡に映る自分の膝あたりを見ながら「なんか妖怪ぬっぺっぽうみたいだな……」と思った。

私の膝はともかく、自分の身体に自信がなかったり評価が厳しい人は多い。

私の妹は昔から私よりもぽっちゃり体型だったので、そのことで祖父母中心に家族からメタクソに言われていた。

私はというと同調することはなくても妹をいじめる祖父母に何も言えなかった傍観者なので加担していたも同じであるし、自虐なら構わないだろうと自分で自分の体型をdisったりしていた。

旅先で外国の八頭身くらいの女性がいた時は、友人と「樽か人かで分類されたら私は絶対樽だな」とか訳の分からないことを言っていた記憶もある。

その後ルッキズムという言葉に出会って、人の体型に口出すのはダメなのか！と目から鱗だった。褒めるのも貶すのもダメ。褒めるというか他人を評価するということ自体がNG。褒めるならその人の選択やセンスを褒めよう。なるほど！まだまだ勉強中の身なので理解不足は多めに見てほしい。

未熟者ながら人の外見に口を出さないという決まりはずっと守ろうとしている。

以前大好きな同僚が彼氏に痩せろと言われたという話を聞いて「は？？？？？」とメンタルが臨戦体制に入ってしまった。

同僚さんはそのままでも十分すぎるくらい素敵だが？？？貴様何様のつもりだ？？？？何の権利があって彼女にそんな失礼なことを言ってるんだ？？？と職場の休憩室でキレてしまった。

他人の話を聞くと分かるが人の身体に口出すやつ大体ろくなことはないな。

それでもついついしがちなのは自分に対する自虐だ。常に痩せたいと思うし、できれば漫画『テンカイチ』の風魔小太郎みたいにムキムキで強くなりたい。あれだけ強くなれば嫌なことがあった時相手を殴り殺せるし。

話がずれてしまったが、自分が変わりたいと思う時、それは向上心からなのか強迫観念なのか見つめるように気をつけたい。

ああ、勉強不足で言いたいことがまとまらない！今度またルッキズムとかボディポジティブについては再トライで記事にしてみたいと思う！

久々に夢で魘された

私はほぼペーパードライバーだ。ほぼというのは昨年はちょこちょこ運転したので全くのペーパードライバーというわけではない……。という意味。

運転免許を取らされたのも田舎にいる祖父母から「絶対免許はいる！取っとけ！」と言われ、使う予定もないのに教習所に通った。

今住んでいる場所は公共交通機関が充実している都会なので、車がないと移動できないということはない。田舎にいた頃は電車が何時間かに一本というレベルだったので、(しかもよく止まる)そりゃ無いと詰むわという感じだが、都会で車を持つとなると駐車場代も含む諸々の維持費用で若者には敷居が高いのでは無いかと思う。車離れと言われてるし。

さて、魘されたという夢の内容だが、夢の中で運転をしていた。私が夢の中で運転する時は大体事故るか道に迷っている。運転の時の緊張が夢に反映しているのだろう。

そして今回は二人羽織のように後ろの座席から手を伸ばして運転をするというよく分からない内容だったし、いつも使う道が雪で埋もれて無くなっているという、やっぱりトラブル系の夢だった。

疲弊

幸い直近で運転する予定はないが、今日バスに乗りながらふと横を走る車を見ていたら運転しながらスマホをいじっていた。これ、警察に捕まるやつだ！運転怖い民の私からするとよくよそ見しようと思うなぁって感じだ。

慣れっていい面も悪い面もあるなぁ。

歯医者に行くたび肝が冷える

歯医者が苦手だ。正直怖い。

約5年ほど前に通っていた歯医者が説明不足であまり態度が良くなかったので嫌だなぁ〜行くのめんどくさいな〜と思い長らく受診しておらず、別の病院に行った時は虫歯ができており、部分銀歯にする羽目になってから歯医者に行くたび怯えている。

最初に部分銀歯にしたとき、宝石の国のアニメが放送されていたので「何かを失いながらも生きていかなくてはいけないのか……」と歯を削られながら鬱々とした気持ちになったのは今でも覚えている。

しかももう1箇所虫歯があり部分銀歯は計2箇所となった。泣きたい。その時はつらくてつらくて友人や家族にうじうじと泣き言を言っていた。

それから一念発起して電動歯ブラシと糸ようじを使いデンタルケアを行うようになってからは歯医者から「綺麗にしてますね」と褒められるようになった。3ヶ月ごとの定期検診も休まず通っている。

それでもトラウマの力は絶大で、3ヶ月に一度の検診の時は虫歯ができてないかと毎度ヒヤヒヤしている。それゆえ、虫歯はないですねと言われると「っっっはあああああ〜〜〜〜よかったぁ〜〜〜〜」と声が出てしまう。

このスリルがデンタルケア頑張ろうと思える一因となっているのであれば、悪いことではない。

◆追記

今回も虫歯0！！やったー！！

痛みをありがたがるな

2月5日に開けたピアスはあまり膿んでいる感じもなく順調のようだ。順調だといいな。

しかし動かすと痛みはまだあるし、服を脱ぐ時に誤って引っ掛けてはマンドラゴラのような叫び声を上げている。

痛い時は痛い。

なぜか女の方が痛みには強いと言われる。

以前パッドのようなものを腹部に貼り電流か何かを流す仕組みだと思われるが、生理痛体験アイテムを使った男女のリアクションの違いが動画になっていた。

女性は涼しい顔をしているが男性はAaaaaahhhhhhhhhhhh！！！！！と叫びながら悶え苦しんでいる姿が印象的だった。

やはり生理痛慣れしている女性は違うな。

13歳かそこらで初潮が始まってから閉経までずっと付き合い続けることになるのだから慣れていくのも納得である。

アレだ。忍者が幼い頃から毒を服用し耐性をつけていく話と似ている(？？？？)

ただ個人差が激しいものだから、痛み止めを飲まないと日常生活が送れなくなる人や、起き上がれず痛みが治まるまで苦しみ続ける人もいる。

内臓の表面が剥がれて出血してるんだから痛いし日常生活に支障をきたすのは当然といえば当然か。誰だよ女の体をこんなデザインにしたやつ。

人生を送る上で痛みは少ない方がいいと考えている。生きていれば転んだり、箪笥の角に小指をぶつけたり、大切な人と別れたり肉体的精神的痛みと付き合うのは当然に起こり得ることだからだ。

だけど何故か痛みが持て囃されやすいものがある。

出産だ。

痛みを乗り越えてこそ母親としての自覚ができるとかほざくやつがいるのはよく聞く話。

真偽の程はわからないが是非そう主張される方はパートナーの出産時にアステカ式陣痛緩和法を試すと良いだろう。

というのは冗談として(目はマジ)

ただでさえ命懸けの出産。無痛分娩という医療技術が発達したのであれば遍く普及してほしいと思う。出産の痛みは初参であれば手指の切断に近いレベルらしい。考えただけで体調悪くなってきた。

実は私はもうじきおばちゃんになる予定だ。世界一大好きなラブリーキュートマイラブシスターに子が産まれる予定だからである。

出産方法は自然分娩(を予定)。聞いたところ無痛分娩は10万円くらいかかるらしい。(じゅじゅじゅ10万円！？！？)

高ぇなオイ！！

病気で手術する時「麻酔は別途10万円かかります」とか言われたらその場で医者を張り倒すかもしれん。

妊娠のダメージは交通事故全治11ヶ月レベルと聞いたが女性を痛みから救おうとする気はこの国には無いらしい。

正直痛みをありがたがる奴はカルトだと思っている。

痛みをありがたがるな。痛みから女を救え。

他人を尊重することについて

続いている時こそ一日間が開くと心が折れる現象あるある。

昨日更新をサボタージュしてしまって今日もいいかなと思ったけどブログを書いてると頭の中が整理されるようなので書きたい。

今日は仕事帰りに実家の面倒なお使いで贈り物の手配をしたせいで疲労感が半端なかった。自暴自棄になって、よし。こうなったら暴飲暴食じゃ。ケーキでも買ったろ。と思ったがチーズ入りのファミチキで我慢した。約200円で復活する私のメンタルに万歳。

どうしてお使いがこんなに疲れるのか。それは相手が「他人の時間を使うことに関して鈍感」な人間だからだと思う。

以前友人から関東でことごとく売り切れた限定の化粧品を、もし見かけたらでいいので買って欲しいと頼まれ、仕事帰りにドラッグストアを8軒くらい梯子したことがある。

あの時は今日のように疲れなかったし、自分も掘り出し物を探すような気持ちで楽しかったのを覚えている。目当ての商品を見つけた時のやったぜ！という気持ちと言ったら思い出すだけで今でも楽しい気持ちになる。

大好きな友人の喜ぶ顔が見れたら最高じゃん。

比べて今日のお使いは正直ネット通販でも手配できる。よくよく考えたらネット通販という手間を惜しんで私に押し付けただけのように感じる。

なんかイラついてきたぞ？

還暦越えなのでネット通販はあまり馴染みがないのかも知れない。でもトライしてよく分からなかったので頼みたいというくらいの足掻きは見せてもらいたいものである。

連鎖的に思い出したが、携帯の操作についてもたまに親父は聞いてくる。私はTwitterとLINEとソシャゲくらいしかしないので全く詳しいとは言えない。当てずっぽうに色々触ってみたり、分からなければ調べて使っている。

一昔前の言葉で言うとググレカスだったっけ。今も使ってる人いるんだろうか？あまり聞かないな……。

他人の持つ知識はその人が身に付けるまでの見えない時間のもとで成り立っている。聞くのは早いが、他人の努力にタダ乗りしている状態と言えなくも無い。

分からないことがあればすぐ聞いちゃうあるあるだけど。もっと他人の時間を尊重できる人間になりたい。